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藍食について
藍(あい)をご存知でしょうか?
藍とはタデ科の植物で、藍染などの染料として知られ、青く染められた衣類や風呂敷、布製品をイメージします。海外で藍色は<JAPAN BLUE>と称えられ、日本を象徴する青色としても知られています。
その昔、自然植物から生まれる美しい藍色は、宮廷や上流貴族が身につける高貴な色として愛され、江戸時代以降は着物や作業着、のれんなど人々の暮らしに親しまれてきました。
「藍は食べられる?」
染めの染料として知られる「藍」は、戦国時代以前より貴重な民間薬として親しまれ、様々なかたちで食されてきました。
日々の健康茶として葉を煮出して飲んだり、染めに使われる液の状態をなめて確認する習慣があったことから、「藍職人は病気知らず」ともいわれていたそうです。
古来より伝わる日本のスーパーフード
近年では、タデ藍の成分分析や研究が進み、様々な疾患の原因とされる活性酸素を除去する抗酸化物質ポリフェノールや抗菌物質であるトリプタンスリンを含むことがわかりました。
抗酸化作用として期待されるポリフェノールの中でもケルセチンやケンペロールを特に多く含むことが科学的にわかっており、古来より伝わるスーパーフードとして注目されています。
先人の知恵から蘇ったスーパーフード藍を 美味しく健康に 取り入れ食そう。


参照元:ボン・アーム「藍食人」 https://www.ainoarukurashi1.com/material.html
※一部グラフの配色・デザインを変更
ジャパンブルーガーデンでは無農薬栽培された、
徳島の食用タデ藍 ( 粉末 )、岡山県産の食用タデ藍(乾燥葉・ロースト)を使用しています。